ご自宅での生活をこれからもできるだけ続けられますよう、以下の点に留意しましょう。 |
目的 | 気をつける点 | 方法 |
・寝たきりにならないために ・転んで骨折しないために ・介護者に負担をかけないために ・ご自分のことはご自分でできるように | ●運動量を増やしましょう | ・1日少なくとも5,000歩は歩きましょう。(10分歩いて約1,000歩、600mほどだそうです。) ・1回5分の体操を、1日2回はしましょう。 |
●中肉中背の体型を維持しましょう。 | ・適量の食事を栄養バランスよく摂りましょう。 ・脂肪ではなく筋肉で体重を維持しましょう。 | |
●介護者に甘えず、時間がかかってもご自分でできることはご自分で行いましょう。 ●今は当たり前にできることでも、続けないと体が怠けてしまい、そのうちできなくなります。 | ・ご自分でできることはご自分で行いましょう。 | |
・体調が安定するために | ●定期受診をするとともに、薬を処方どおりに飲みましょう。 | ・定期受診を続けるとともに、薬を処方どおりに飲みましょう。 ・薬を替えたい時は、自己判断ではなく、Dr.にご相談しましょう。 |
●日中に活動する、規則的な生活を続けましょう。 | ・日中に動いて疲れることで、夜は心地よく寝ましょう。 | |
●午前中の日光を浴びましょう。 | ・週3回30分程度、日光浴(※)をしましょう。 | |
・ボケないために ・ボケが進まないために | ●社会や地域の人と交流しましょう | ・友達と交流しましょう。 ・ご近所さんと通りすがりでも良いのでご挨拶をしましょう。 |
●頭や指先を使うとともに、適度な精神的ストレスがある生活を送りましょう。 | ・料理や趣味活動等をすることで、適度な精神的ストレスを得るとともに、頭と指先を使いましょう。 | |
※日光浴の効果:ビタミンDが作られます。それにより、カルシウムのバランスを整えたり、肝臓に働きかけるとともに、「幸せホルモン」を増やすことで精神を安定させ、体を温めることができます。 |